二国の間で



昨日から降り始めた雪でボージョレ山地は雪景色。


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家族がのんびりと顔を合わせられるのは土曜日。

息子がステーキを食べたいと言うで近所のお肉屋さんへ。

フランスステーキ

若いご夫婦は片づけ中。

明日から2週間の冬のバカンスへ出発するので品薄なんですよ。と

行先はアルプスだそうだ。

夏も3週間の休みだし、

日本人も長期バカンスを取ってもバチが当たらないと思うのですが。。

若いご主人が、近所の車屋さんの娘さんが日本へ行くらしいよ。って

多分、東京から新幹線で京都・奈良へ行って広島の宮島に行くコースだな。

フランス人に一番人気は広島なんだそうです。

特に宮島は印象に残るそうです。

新幹線もフランスのTGVより綺麗だし、どんな印象を持つんだろう??

TGVって結構室内も薄汚れています。



もう10年以上経つかな?

京都から東京まで新幹線で移動。

自由席は殆ど満席。

対面になっていた向かいの席だけ空いていた。

小学生低学年だった息子は、私達の膝の上で時間を持て余していた。

名古屋で小さな男の子を連れた国際カップルが乗って来た。

聞こえて来るのはフランス語と日本語。

お聞きすると、ベルギーからバカンスを利用して奥さんの実家に帰国中。

ヤンチャ盛りの子供達。

歳が近いせいか、暇を持て余してたせいか

静かな新幹線の車内に子供達のフランス語が響くシュールな状況へ。

もっと静かに遊びなさいと、東京へ到着するまでハラハラ。

でも見てると不思議ですよね、

親とは日本語なのに子供同士になるとフランス語へ瞬時に切り替わる。
自分では意識していないみたいです。


今でも息子達は、家ではフランス語を話しません。


息子達がフランス語を喋るのを聞くのは、電話に出る時か友人が遊びに来た時くらい。


親と日本語を話している時だけが、遠い日本と繋がっている。

家の中は日本なんだ!と、、


そんな複雑な心境をポロっと話してくれた事が有ります。





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堆積


油絵で一番惹かれるのは絵肌。


モチーフが何かより重要。


フランス風景画


構築的で重厚さと薄くて張りを感じさすマチエール。


絵具は乾くと痩せるので少しずつ少しずつ


時が堆積する様に。。











フランス・グルメ?


忙しい日は、簡単に温めるだけの食事。

 フランス・グルメ (1)

南仏のトゥールーズの郷土料理 カソレの缶詰

豆と鶏肉とソーセージ

味は濃くてしょっぱいです。

四国生まれなので、食事は薄味が好きです。

作り方←リンク

 フランス・グルメ (2)

野菜とベーコンのポタージュスープ。

 フランス・グルメ (3)

生クリームとガーリックオイルのクルトンを乗せて。



確かにベーコン味がする。
 フランス・グルメ (4)

生クリームはアホみたいに安い。

500ccで1ユーロ前後。

安いので食べ過ぎに注意。

 フランス・グルメ (5)

今回の食材はドイツ系のディスカウントスーパーALDIにて

それにしても若い頃より食べる量が随分と減ったなア。。

ビッグマック3個は前菜?でしたから。


寒いボージョレ


寒いボージョレ山地

ボジョレ雪 (1)


土曜の雪で白銀の世界


ボジョレ雪 (2)


そろりそろりと下山。



続きを読む

グリザイユ


暖冬気味のフランスに、少し寒波が。。

ボージョレ山地

デジカメも5年目になって、レンズに埃が入ってポツポツと。。


道具は大事に使い倒すタイプ。


明るい春が待ち遠しいのだけど、、


一月も後半になれば陽が伸びて来たお蔭で、こんな灰色の世界も悪くないと想えて来る。


先日のチョ・ソンモの茨と言う曲。


韓国語は発音が日本語と似ているなんて言われてる?けど。


ハングルに日本語のフリガナが付いてるサイトを見ると難しそう。

例えば、ッコッ とか ッぺッコ 。

見ているだけで、つまずきそうです。

そう言えば

初めは絡みつく様な難解に聴こえてたフランス語も、耳が慣れたのか、
聞き慣れない発音は殆ど無くなって来た事に最近気が付いた。遅っ

ただ、、聞こえると言うだけで、自分で発音出来るかは別の話ですが。。笑

子供達を見ていると、2か国語で育っているせいか、耳が良いのに驚く時が有ります。

語学は特に自分の脳の中に存在する音しか聴こえないそうです。

聞こえないと言うのは言いすぎかも知れませんが、認識出来ないそうです。

語学以外でも、認識って経験値なんですね。

オギャーと生まれたその瞬間から、其々の環境に適応する様に脳は発達して行くのでしょう。




昨日は仕事先で体調が崩れ急遽帰って来た。

久しぶりに本格的な風邪をひいてしまった。

先日は日本からテロに付いて心配のメールを頂いた。

お陰様でボージョレ山中は全く日常と変わらず。。

戦争の悲しさは其々が自分の正義を信じている事。

時代と場所が違っていたら友人だったかも知れない人達が、戦わないといけない悲劇。

中東の若者が駐留するアメリカ兵に対して、あいつらも話してみると気の良い奴らなんだよ。
そんな言葉にせめてもの救いを感じる。



最近自分の中で何故か?北海道と台湾がブーム。

北海道を旅行した時に大きな大地に惹かれ、その憧れの延長線にヨーロッパがあった。

深々と雪が降る美しい小樽の街と美しい曲。

懐かしいチャングムが出演しています。






着物の襟あわせが逆なのはご愛嬌。。

コスモポリタン


フランス全土でテロに反対する大規模なデモが行われた。

参加者は370万人。

息子も参加して行進をした。

事件の翌日には、ボージョレ山地の東ではモスクが経営するケバブ屋が爆破された
右が爆破された店で左側がモスク。

事件後にはフランスのカトリック・イスラム・ユダヤ・仏教・等の宗教指導者の代表が集まり団結と暴力への反対を訴えました。
また犠牲になったアルジェリア系の警官の家族は、イスラム教と過激派を混同しないでと涙ながらに訴えました。

フランスに住むイスラム教の人達は祖国での原理主義を逃れ、この地まで来た人も多いそうです。

アラブ系の人達は日本人に親近感を持って居られる方も多く、義理人情と言う価値観も有して居る様に感じる時が有ります。

私達が現在住んでいるボージョレ山地の小さなコミュニティーでも、様々な出身国の方が共存しています。
イタリア・スペイン等の西洋諸国とスカーフを被ったイスラム系の方も多いです。

北フランスより南フランスの方が移民が溶け込んでいる様に感じます。
フランス人自身の気質も北と南では全く違いますし。

南仏から来たフランス人はリヨンは冷たいと言いますが、
私達の様にパリ近郊から来た人間には、リヨンでさえ親しみ易さを感じます。

フランスの様に人種の混在する社会は時に軋轢もありますが、文化の多様性と言う魅力も感じます。




緊張の高い社会


フランス社会に激震が走った数日間。


風刺の表現も日本人からすると、、時には辛辣すぎて笑えない。

ただ、テロに遭った新聞社もイスラム社会だけを標的にしている訳では無く、
例えばカトリック・バチカンまたは政治家、それ以外にも移民排斥を訴える勢力にも辛辣な風刺をしていました。

普段から日本と比べるとフランスは主張と対立が激しいお国柄。

どうしてなんでしょうか?

リヨン (3)
私なりにその違いを考えてみました。

西洋では自我の確立は他者との区別から始まる様に思えます。
それはある意味強固に見えますが、自己矛盾に陥ると脆いとも言える。

議論は理論が全てで、自分の意思で構築して行く。
何を考えてるのか解らないのが一番嫌がられる、
だからフランス語を喋れないと人として扱ってくれない。
大陸であるが故の紛争の歴史の中で、国境を線引きした。
その結果、国境の外は外敵=侵略者達の集団=否定=異質なモノへの拒否感が強い。
キリスト教の布教後は一神教。
他宗教へのアレルギーが強い。
全般的に異質なモノを受け入れられる幅も狭く、不器用で順応に時間が掛かる。
自分と関わり合いの無い世界・社会には全く興味が無い又は無関心、奇妙なモノとして排除。
権威・権力に対しては、中身を吟味する前に無条件反射的に攻撃対象。
基本的に他人を信用していない。
義務を果たさなくても権利の主張は主観的で強烈でもある。


日本人はイチイチ他者との区別を無しでも、存在出来るし矛盾も感じない。
個人より集団の中での自分の立ち位置を本能的に考えられる。
議論をした時に論理と情緒が交じる傾向が在る。
古来より渡来した文化を取り入れ自分のモノにした歴史に見られる様に、好奇心が旺盛で新しいモノが好き。
外国から大きく侵略された歴史も殆ど無く、世界で一番古い国家とも言われている。
その為か外国人へ拒否反応は表面上は薄い。
宗教観も八百万の神に代表される様に、、曖昧で混在している。
集団的傾向が強い様で、実は他人の生き方に興味が無く人は人と考えられる。
外来のモノを取り入れても自己矛盾に陥らない=ただ選択枝が増えただけ。
目新しい異質な文化さえも好奇心を満足させるコンテンツ。
その点では日本人は精神的快楽主義者だと思う。
余り人を疑わない。
権利の主張は控えめで客観的である。
政治の事を お上 と言う様に、権力に従順。
権威と肩書に弱い。
新しモノ好きだけど、反面超保守的でもある。


息子曰く、フランス人は他者は厄介で自分の権利と利益を奪うと言う潜在意識があるそうです。

でもよく考えるとそれは、大陸にある国は多かれ少なかれ当てはまる気がします。

日本人は余り主張しない民族だと言われ、時には海外生活者としては歯がゆい思いもしますが、
それも悪い事だけでは無いと思ったりもします。

パリでテロ発生



日本領事館からテロへの注意喚起がメールで届いた。


600_SDC10056 (2)

フランスでは、年末もイスラム原理主義者によるテロ事件が3件あったばかりです。
犯人はイスラムに改宗した白人も含まれていたそうです。

今日の事件を受けて、パリとイルドフランス圏はテロの危険度を最高まであげたそうです。

日本から観光で訪れた方は、機関銃を持った警官と兵隊に驚くでしょう。

パリの襲撃現場もバスティーユ広場経由で車で幾度となく走った道沿いです。

街に出たら気を付ける様にしようと思っています。



在仏邦人への注意喚起


(現地大使館等連絡先)
○在フランス日本国大使館
住所:7, Avenue Hoche, 75008, Paris, France
電話: (市外局番01) 4888-6200
国外からは(国番号33)-1-4888-6200
FAX: (市外局番01) 4227-5081
国外からは(国番号33)-1-4227-5081
ホームページ:http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/


フランス:パリの雑誌社に対するテロ事件の発生に伴う注意喚起

(内容)
1.7日11時半頃(現地時間),パリ第11区で,左派系雑誌社「シャーリー・エブド(Chalie Hebdo)」をカラシニコフ銃等で武装した2人組が襲撃し,少なくとも警察官2名を含む12名が死亡,6人が負傷しました。現在も犯人は逃走中です。

2.また,オランド大統領は本事件をテロと断定しました。さらに同日,パリを含むイル・ド・フランス州におけるテロ警戒レベルが最高レベルである「攻撃の警戒」(alerte attentat)に引き上げられました。

3.現時点では,犯人像は明らかになっていませんが,「シャーリー・エブド」社はイラクとレバントのイスラム国(ISIL)の指導者バクダーディーの風刺画をツイッターに掲載しており,また,犯人らは,犯行時「アラー・アクバル(神は偉大なり)」,「預言者に対する復讐をした」と叫んだと報じられています。
2014年9月,ISILは,米国を始めとする「連合」によるISILへの攻撃を批判するとともに,カナダを含む世界の(スンニ派)イスラム教徒に対して,米国,フランス,オーストラリア,カナダを始めとする対ISIL連合諸国の国民を攻撃するよう扇動する声明を発出しています(9月29日付け広域情報「イスラム過激派組織による脅迫メッセージ発出に伴う注意喚起」参照)。

4.ついては,フランスへ渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。特に,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,公共交通機関,観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。

5.なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

謹賀新年 2015


明けましておめでとう御座います。

今年も宜しくお願い致します。

フランスの新年 (2)

久しぶりに晴れたので夕日を浴びて近所をブラブラしてみました。

雪は消えたけど、落ち葉は凍ったまま。

フランスの新年 (1)

今年も実り多い年でありますように。



プロフィール

野窓

Author:野窓
     
Lieu de naissance : Niihama, Ehime, Japon

district d'Ochi

Ancien fief de la famille Ochi au 7eme siecle



仏蘭西・ボージョレ在住 西洋流絵師

 
    絵画制作

    骨董市巡り



興味とジャンル
   
    自転車散歩
    
    地質・気象

    ダンベル筋トレ
  
    旧市街 旧街道 
  
    サイクリング&野宿
  

生活スタイル 

  クロスカントリー
  
  田舎暮らし&時々都会


信条

  雑草の如く
  
  群れず



  小さな画廊を持つ事

  自給自足&晴耕雨読


持病

過敏性腸症候群


苦手

  集団

  蜘蛛

  オバケ

  タバコ

  繁華街 

  土の無い場所






















    

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